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5月の交通事故 7歳児注意を 県警が5年間分析

 2012〜16年の5年間に県内の交通事故で死傷した子ども(1〜12歳)のうち、年齢別では7歳が303人で最多だったことが15日、県警交通企画課のまとめで分かった。この303人が事故に遭った時期を月別にみると、5月が35人で最も多く、7月の32人が続いた。県警は、新入学や新学期の時期を過ぎて新しい環境に慣れてきたころ、道路に飛び出す事例もあるとみて、注意を呼び掛けている。

 5年間の子どもの死傷者は全体で2456人(うち死者8人)。7歳は軽傷が272人、重傷が31人で、死者はいなかった。7歳のうち小1は145人、小2は158人。

 7歳の事故を状況別でみると、歩行中が167人(55・1%)で最多。うち91人が登下校中だった。歩行中に事故に遭った原因を分析すると、道路への飛び出しが71人(42・5%)で最も多かった。このほか、横断歩道を渡っている途中など子ども側に注意義務違反がなかったケースが61人、車両の直前、直後の横断が11人、道路上での遊びが7人―などだった。

 県警は学年ごとの統計はまとめていない。年齢別の死傷者はこのほか、9歳272人、8歳262人、12歳254人―の順で多かった。

 同課は「特に低学年の子どもがいる保護者は、子どもが1人で行動するようになった際は、交通ルールをしっかり教えてほしい」としている。

(5月16日)

長野県のニュース(5月16日)