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「ワッハハハ」体操作曲の小諸高生に感謝状 事故防止に貢献

降旗署長(左)から感謝状を受け取る石倉さん降旗署長(左)から感謝状を受け取る石倉さん
 長野県小諸市の交通死亡事故連続ゼロ千日に貢献したとして、小諸署は15日、小諸高校(小諸市)音楽科3年の石倉雄太さん(17)に感謝状を贈った。同署などが進める「小諸『ワッハハハ』作戦」の体操に曲を付けたことを評価した。石倉さんは「できることがあれば、今後も好きな音楽で協力したい」と話した。

 体操は同署などが昨年12月、市内の死亡事故ゼロ888日を目指して考案。両腕でゼロをつくる動きなどを盛り込んだ。曲を付けようと音楽科がある小諸高に依頼。作曲経験がある石倉さんが「いかに伝わりやすい曲にするか」を考え、約1分の軽快な曲に仕上げた。

 石倉さんは松本市出身。小学校の時に金管バンドに所属し、「自分ならこういうメロディーにしたいな」と曲作りに関心を持った。中学で簡単なメロディーを作るようになり、作曲コンクールで入選したことも。現在は小諸市にある同高の寮で生活。将来はプロのユーフォニアム奏者となり、作曲も手掛けたいという。

 同市では14日に車同士の衝突による死亡事故が発生した。降旗大造署長は「楽曲のおかげで市内の交通安全運動がまとまった。また本日から死亡事故ゼロを目指していく」と話した。

(5月16日)

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