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甘い香り、フジの花見頃 松本・入山辺の徳運寺

きれいな紫色のフジの花が見頃を迎えた徳運寺=16日午前11時3分、松本市入山辺きれいな紫色のフジの花が見頃を迎えた徳運寺=16日午前11時3分、松本市入山辺
 長野県松本市入山辺の徳運寺で庭園にあるフジの花が見頃を迎え、16日、観光客らが藤棚の下で写真を撮って楽しんだ。同寺によると、来週半ばまで楽しめるという。

 松本の16日正午現在の気温は20・0度。今年は冷え込んだ日が多く、開花は平年よりも5、6日ほど遅い11日ごろ。紫や白、ピンク色のフジの花が時折吹く心地よい風に揺れていた。周囲には花の甘い香りが漂い、蜂が勢いよく飛んでいた。

 娘や松本市の実家の家族と4人で訪れた東京の主婦吉沢奈津子さん(32)は「紫の花のグラデーションがとてもきれい。香りもいい」。同寺東堂(とうど)の谷川禅隆(ぜんりゅう)さん(72)は「ゆっくり楽しんで、くつろいでもらいたい」と話した。

 県内は16日、高気圧に覆われて午前中はおおむね晴れたが、午後にかけて中南部で雲が広がった。正午現在の他の主な観測地点の気温は長野19・1度、諏訪18・2度、軽井沢17・4度、飯田22・7度。

 17日も高気圧に覆われて晴れるものの、上空の寒気や湿った空気の影響を受け、昼すぎから雷を伴い雨の降る所がある見通し。

(5月16日)

長野県のニュース(5月16日)