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竹灯籠、幻想的な光 飯田や売木で「竹宵まつり」

竹筒から漏れる温かな光が街を彩った竹宵まつり竹筒から漏れる温かな光が街を彩った竹宵まつり
 飯田市中心市街地などを竹灯籠で照らす「第9回竹宵(たけよい)まつり100万人のキャンドルナイトin南信州」が3日夜、開かれた。飯田名所の「りんご並木」沿いに竹灯籠約1600本が置かれ、家族連れら多くの人が幻想的な明かりの祭典を満喫した。

 参加者は夕方からろうそくに火をともし、周囲の店も協力して午後7時半に一斉にライトダウン。温かなオレンジ色の明かりが漏れる竹灯籠が鮮やかに暗闇に浮かんだ。初めてイベントに来たという市内の女性(71)は「思った以上にきれい。柔らかな光がいいですね」と話していた。

 透かし文字を入れるなど細工した竹灯籠でりんご並木に植わる花を囲んだオブジェもあり、子どもたちは火をのぞき込んだり、写真を撮ったりと見ほれた様子だった。

 地元環境団体などでつくる実行委が、地球環境や普段の暮らしを見つめ直すきっかけにと2009年から開催。この日は、下伊那郡売木村にも竹灯籠を並べた。

(6月4日)

長野県のニュース(6月4日)