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綿穂ふわふわ、そよぐワタスゲ 八島ケ原湿原

八島ケ原湿原で風に揺れるワタスゲの綿穂八島ケ原湿原で風に揺れるワタスゲの綿穂
 長野県諏訪市と下諏訪町にまたがる八島ケ原湿原(標高約1630メートル)に自生するワタスゲが、一斉に綿穂を開いている。晴天が広がった16日、初夏の湿原を渡る爽やかな風に、白い綿穂が揺れていた。

 ワタスゲは高さ30センチほどで、八島ケ池や鎌ケ池の周りに群生している。同町八島ビジターセンターあざみ館によると、花が終わった後、今月に入って綿穂が目立つようになった。

 初めて見たという愛知県の会社員、牧野由佳さん(40)は「ふわふわしていてかわいらしい」。一緒に訪れた同県の会社員、鈴木立子さん(41)は「5年前に訪れた時は濃霧だった。素晴らしい景色を見ることができて良かった」と満喫していた。

 湿原ではタテヤマリンドウやサクラスミレも見頃。例年に比べて全体に開花が遅れており、レンゲツツジは咲き始めだという。

(6月17日)

長野県のニュース(6月17日)