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花あふれる松本にようこそ 花いっぱい大会の参加者を案内

花いっぱい運動の発祥記念碑前でボランティアガイドの説明を聞く人たち=17日午前11時9分、松本市大手3花いっぱい運動の発祥記念碑前でボランティアガイドの説明を聞く人たち=17日午前11時9分、松本市大手3
 第57回全日本花いっぱい松本大会は17日、10年ぶりに松本市で開く。同日午後の記念式典を前に、市内では地元の観光ボランティア4人が大会に参加する市民団体「長野市緑と花いっぱいの会」の会員45人を案内し、花いっぱい運動に関する街なかの見どころを巡った。

 会員らは女鳥羽川の千歳橋脇にある花いっぱい運動の発祥記念碑などを見学。記念碑前では、案内役の中山博行さん(75)=松本市=が創始者で元教員の故小松一三夢(いさむ)さんに触れ、「小松さんが始めなければ、運動はなかった。松本市長だった降旗徳弥さん(故人)が協力し、運動が日本中、世界中に広まった」と説明した。

 フラワーコンテストの作品が並ぶ花時計公園も訪れた。会員の大日向孝子さん(68)は「街なかにさりげなく花が飾ってあるのがいい」。小林昭三さん(77)も花時計公園の作品を見て「独創的な作品が多かった」と笑顔だった。

 記念式典は17日午後、松本市内で開催。高校生による活動の事例発表や、小中高生の合唱団による「花いっぱいの歌」の披露、次期開催都市広島県尾道市への大会旗リレーなどがある。

 花いっぱい運動は、戦後の街を花で彩ろうと、小松さんが1952(昭和27)年に「街を花いっぱいにする会」を発足させたのが始まり。55年には松本市で第1回全国大会が開かれた。

(6月17日)

長野県のニュース(6月17日)