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「花いっぱい」運動発祥の松本で記念式典

全日本花いっぱい松本大会を記念して植樹が行われ、その周りに花の苗を植える子どもたち=17日、松本市のあがたの森公園全日本花いっぱい松本大会を記念して植樹が行われ、その周りに花の苗を植える子どもたち=17日、松本市のあがたの森公園
 第57回全日本花いっぱい松本大会の記念式典は17日、「花いっぱい運動」発祥の地、松本市のまつもと市民芸術館で開かれた。同市での開催は10年ぶり。市やNPO法人「街を花いっぱいにする会」などでつくる実行委員会と、全日本花いっぱい連盟が主催。全国から運動に取り組む住民団体関係者やボランティアら約1400人が出席し、運動を受け継いでいこうと交流した。

 花いっぱい運動は、戦後の世の中を花で明るくしようと、元教員の故小松一三夢(いさむ)さんの呼び掛けで始まった。実行委会長の菅谷昭松本市長はあいさつで「松本では小さな運動として開花したが、地道な活動で大輪の花のごとく全国に広まった」と述べた。

 2018年の大会開催都市、広島県尾道市の平谷祐宏市長は「松本で育てた心を尾道の人に引き継ぐ」とあいさつ。菅谷市長が大会旗を手渡した。式典後はあがたの森公園で記念植樹を行い、小松さんが教員時代に勤めていた松本市旭町小学校の児童10人がその周りに花を植えた。

 式典に先立つ全日本花いっぱい連盟の総会では、事務局が19年大会を大阪府泉佐野市で開くと報告。出席した沖縄県名護市の団体は、20年大会の開催を希望する稲嶺進市長のメッセージを伝えた。

(6月18日)

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