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教員免許失効気付かず3年余勤務 特別支援学校教員が失職

 県教委は30日、県立特別支援学校の教員1人が、教員免許状の更新に関する手続きをせず、免許状が失効したまま約3年2カ月勤務していたと発表した。教員は更新期限の2014年3月末にさかのぼって失職となった。県教委によると、県内で初めての事例という。

 県教委によると、教員は11年2月、取得済みの2種免許状(短大卒相当)に加え、1種免許状(大卒相当)を取得し、免許状の更新期限を14年3月末から21年2月末まで延期することが可能となった。延期には手続きが必要だが、自動で更新されると勘違いし、手続きをしなかったという。今年6月上旬、勤務先の校長が免許更新の原本を確認した際に発覚した。県教委は再発防止に向け「制度を周知徹底させる」としている。

 発覚後、教員は勤務しておらず、別の教員が授業などに対応している。免許失効後の授業について、県教委は「校長などが勤務状況などを確認し、適切に行われていたと判断したため有効だと認められる」としている。

(7月1日)

長野県のニュース(7月1日)