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停留所の名は「標高2716m」 乗鞍に日本一高いバス停開設

日本一高いバス停「標高2716メートル」=3日日本一高いバス停「標高2716メートル」=3日
 乗鞍高原観光センター(長野県松本市安曇)と乗鞍山頂・畳平(岐阜県高山市)を結ぶアルピコ交通の路線バス「乗鞍岳線」に、日本一高い場所にある停留所「標高2716メートル」が開設された。本格運行が始まった3日は風が強かったものの、停留所からは北アルプスの山々が見渡せた。

 停留所は県道乗鞍岳線上の長野・岐阜県境近く。「周辺を散策してもらうため」(同社)降車専用で、数百メートル離れた場所にある乗鞍山頂・畳平(2702メートル)の停留所でバスに乗ることができる。乗鞍岳線の今季の営業は1日に始まったが、雨のため初日の午後と2日の全便、3日の始発便まで運休になっていた。

 乗鞍岳線は近年、天候不順などの影響で利用客が減少傾向にあるという。同社新島々営業所の斉藤敦所長(43)は「『標高2716メートル』で降りて剣ケ峰への登山や畳平までの散策に使い、日本一を楽しんでほしい」と話していた。

 乗鞍岳線は10月31日までの運行を予定している。

(7月4日)

長野県のニュース(7月4日)