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高校生も岡谷きつね祭盛り上げ 

きつね祭の担当者と撮影について話し合う岡谷東高の写真部員。大人たちも高校生ならではの感性に期待しているきつね祭の担当者と撮影について話し合う岡谷東高の写真部員。大人たちも高校生ならではの感性に期待している
 岡谷市中心部で29日に開く「第65回岡谷きつね祭」の運営に、地元の岡谷東高校の写真部員9人が、祭りの記録写真係で初参加する。同校ボランティア部の生徒らが、訪れた人にキツネのような化粧を施してきた実績を踏まえ、さらに生徒の活躍の場を増やそうと実行委員会の商店主らが要請。この春、商店街を紹介するマップ作りに関わった諏訪市の諏訪二葉高、諏訪郡下諏訪町の下諏訪向陽高からも生徒が加わり、出店を出して盛り上げる。

 記録写真係は、実行委が今月開かれた岡谷東高の文化祭「東高祭」を訪ね、写真部員たちの作品の出来栄えを見て学校に打診。高校生にも街に関わり、親しみを感じてほしいとの趣旨で、生徒側も腕前を試す好機として快諾した。

 実行委の今井隆宏さん(52)らが同校を訪ね、撮影ポイントの打ち合わせも済ませており、部長の井口諒(りょう)さん(18)は「写真を評価してもらえたのがうれしい。祭りの雰囲気が伝わる面白い作品を目指したい」と意気込んでいる。

 例年、キツネに似せた化粧を祭り参加者に施す手伝いをしている同校ボランティア部は今年も11人が参加予定。これに加えて、高校生の視点で市中心部の魅力を掘り起こそうと飲食店などを紹介するマップ作りを行ってきた諏訪二葉高、下諏訪向陽高の生徒も初めて、綿あめやポップコーンを販売する。

 地元のキツネの嫁入り伝承に基づく祭りは午後1〜9時に開き、地元商店街やショッピングモール「レイクウォーク岡谷」などで多彩な催しを繰り広げる。同モールでは、キツネの嫁入りにちなんで当日実際に挙式するカップルによる宝投げが午後6時40分からある。

(7月21日)

長野県のニュース(7月21日)