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諏訪湖 ワカサギ個体数調査 県水試、魚群探知機使い

魚群探知機でワカサギの個体数を調べる県水産試験場諏訪支場の職員=19日午後9時8分、諏訪湖魚群探知機でワカサギの個体数を調べる県水産試験場諏訪支場の職員=19日午後9時8分、諏訪湖
 県水産試験場諏訪支場(諏訪郡下諏訪町)は19日夜、魚群探知機で諏訪湖沖のワカサギの個体数を調べた。例年6〜12月に月1回行っており、本年度2回目。諏訪湖では昨年7月にワカサギが大量死したことで、回復状況が注目されており、同支場は調査を重ね、個体数を推定するとしている。

 調査は午後8時20分すぎから2時間ほどかけ、砥川(下諏訪町)と上川(諏訪市)の河口を結ぶ約2キロの区間と、岡谷市湊小坂と下諏訪町高浜を結ぶ約3・5キロ区間を移動しながら調べた。ワカサギの生息域の沖で魚影を確認したが、ハゼの仲間の稚魚も探知するため、この日だけでは正確な数は把握できないという。

 魚群探知機による調査は、記録した魚影を数えて湖全体の数に換算して推定する。大量死直後の昨年8月の調査では、個体数を約1千万匹と推定しており、伝田郁夫支場長は「当時は魚影を数えるのに苦労しなかったが、今回はそれよりは多い」と話した。

 同支場は、魚影の記録や諏訪湖漁協(諏訪市)による試験捕獲の結果を踏まえて9、10月ごろに推定値を出す予定だ。

(7月21日)

長野県のニュース(7月21日)