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海外から山村留学 「思い出たくさん」 北相木村

「下新井のメグスリノキ」の前で、木について説明する桜井さん(中央)「下新井のメグスリノキ」の前で、木について説明する桜井さん(中央)
 シンガポールで家族と暮らす桜井さやかさん(8)が26日までの約1カ月間、南佐久郡北相木村の北相木小学校に山村留学に来ている。両親が同村の山村留学のことを知り、自然の中で日本の子どもたちと過ごす機会をつくってあげたいと、同村の山村留学センターに相談して実現。同小3年に所属し、24日は村内の名所を回る校外学習を楽しんだ。

 桜井さんは、父親の賢司さん(48)の仕事の都合で、シンガポールで生まれ育った。母親のあづささん(48)によると、赤道に近いシンガポールは気候が暑く、子どもたちが自然の中で遊ぶ機会も少ないという。同国で通っているインターナショナルスクールの夏休みを利用した短期留学が決まり、6月25日から村内の山村留学センターで親元を離れて生活している。

 この日の校外学習は、桜井さんら3年生11人が参加。児童たちは村内の名所を巡りながら、事前に調べた名所について発表するなどした。県天然記念物の「下新井のメグスリノキ」では、桜井さんが白い花が咲くことなどを説明した。

 桜井さんは、村内での生活を「とても涼しくて気持ちいい。最初は緊張して、寂しいって思うときもあったけれど、友達と川遊びや水遊びをして、思い出がたくさんできた」と振り返った。シンガポールに戻ったら「体験したことを友達にも伝えたい」と話していた。

(7月25日)

長野県のニュース(7月25日)