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土用の丑の日「うなぎで元気に」 来店客でにぎわう 長野

香ばしい香りをあげながら炭火で次々に焼かれていくうなぎのかば焼き=25日午前11時34分、長野市箱清水香ばしい香りをあげながら炭火で次々に焼かれていくうなぎのかば焼き=25日午前11時34分、長野市箱清水
 土用の丑(うし)の日の25日、県内のうなぎ料理店は、かば焼き作りなどで忙しさのピークを迎え、店先に香ばしいにおいが漂った。厳しい暑さが続いたこともあり、「うなぎで元気を出したい」という来店客でにぎわった。

 長野市箱清水の「うなぎの宿 住吉」では、2千匹の国産ウナギを用意し、朝6時半から準備した。店内だけでなく、店先でも職人が炭火で焼き上げ、持ち帰り用のかば焼きを買い求める人専用のテントを設置。午前11時の開店前から客が列を作った。

 うな重並の価格は、昨年と同じ2765円(税抜き)。同店によると、ウナギの仕入れ値は高止まりしているが、この時季特有の値上がり幅が今年は例年ほど大きくなかったといい、吉田成孝社長(43)は「お客さんに提供しやすくなり良かった」。

 同市広瀬の根岸武子さん(73)は、家族や市内に住む孫のために弁当やかば焼きを購入。「うなぎが大好きな孫に、年に一度のおばあちゃんからのプレゼント。うなぎを食べて暑さに負けず、元気に勉強を頑張ってほしい」。

 上越教育大大学院生の藤縄智樹さん(23)=新潟県上越市=は、1週間ほど前から友人と長野でうなぎを食べる計画を立てて来店。「もっちりしていてすごくおいしい」と笑顔で頬張っていた。

(7月25日)

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