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児童施設 ラーメンの贈り物 飯山

無償提供されたラーメンを頬張る子。お代わりして3杯食べた無償提供されたラーメンを頬張る子。お代わりして3杯食べた
 飯山市の児童養護施設「飯山学園」の子どもたちに、25日、ラーメンのプレゼントがあった。県内の児童養護施設の子どもたちを支えようと、アマチュア団体「信州プロレスリング」(長野市)が5月、支援を希望する個人や企業を募るため立ち上げたインターネットサイトを通じた、初の支援例となった。

 同団体代表のグレート☆無茶さん(45)によると、現在、同サイトには県内の全14施設が支援を希望して登録。一方、支援する側には10の個人・法人が登録している。

 今回は、須坂市のラーメン店経営小林浩己さん(46)が同サイトにラーメンが無償提供できると書き込み、飯山学園が「外食の機会が少ないのでとてもありがたい」(宮下順園長)と支援を希望した。

 この日、小林さんらが店の移動販売車で同園に出向き、園児から高校生までの約30人にラーメンを振る舞った。子どもたちは「おいしい」と、出来たての熱々を頬張り、お代わり自由で3杯食べる子も。2杯食べたという中学1年の女子生徒(12)は「麺にこしがあってとてもおいしかった」と笑顔を見せていた。

 小林さんは「子どもの笑顔が見たかった」と話し、今後も同様の支援を続ける考え。無茶さんは「もっと支援提供者を増やし、施設側のさまざまな希望をかなえられるようにしたい」と話していた。

(7月26日)

長野県のニュース(7月26日)