長野県のニュース

湯上がり、つるし飾りがお迎え 別所温泉で「まつり」

温泉施設の通路を彩るつるし飾り温泉施設の通路を彩るつるし飾り
 長野県上田市別所温泉の日帰り温泉施設や旅館を会場に、「第8回別所温泉つるし飾りまつり」が8月16日まで開かれている。地元愛好者らでつくる「別所つるし飾りの会」や別所温泉観光協会などでつくる実行委員会が主催。湯上がりの人たちが、愛らしいつるし飾りに見入っている。

 江戸期の上田藩で女児の成長を祈って鶴亀や鳳凰(ほうおう)をかたどったつるし飾りを贈る風習があったことをヒントに、つるし飾り展示を温泉街活性化につなげる狙いで始まった。

 日帰り温泉施設「あいそめの湯」では、別所つるし飾りの会が制作した長さ50〜60センチのつるし飾り50点ほどが、通路の天井につり下げられた。実行委が購入した静岡県東伊豆町、福岡県柳川市、山形県酒田市の「日本三大つるし飾り」の飾りも披露している。

 鮮やかな生地で作った手のひらサイズのネズミやウサギ、鶴などの飾り物が静かに揺れ、入浴に訪れた上田市内の女性(74)は「とても手間がかかっていると思う。きれいですね」。今月30日と8月6日にはつるし飾りの作り方講習会もある。申し込み、問い合わせは別所温泉旅館組合(電話0268・38・2020)へ。

(7月27日)

長野県のニュース(7月27日)