長野県のニュース

3高校の生徒 海外研修の成果発表 県のプロジェクト

海外研修の成果を発表する上田高の生徒=26日、県庁海外研修の成果を発表する上田高の生徒=26日、県庁
 県教委は26日、県の「サイエンス・アソシエーション・プロジェクト」で昨年度に海外研修をした県立高校3校の生徒による成果発表会を県庁で開いた。海外の大学で学んだ生徒たちは、将来の夢が広がったなどと振り返った。

 諏訪清陵高(諏訪市)が米国のアラスカ大、松本工業高(松本市)が台湾の国立中央大、上田高(上田市)が米国のハーバード大とマサチューセッツ工科大で研修。それぞれ14〜25人が1週間ほど滞在した。

 上田高の生徒は都市設計や起業学などの講義を受けた。同高は課題研究に力を入れており、大学では自分の研究内容を英語で披露。遠隔医療について発表した3年の前田香穂子さん(17)は「地域医療に携わりたいと考えていたが、より国際的な視野を身に付ける必要があると感じた」と話した。

 松本工業高は、色素に光を当てて発電させる「色素増感太陽電池」の最先端の研究を行っている大学の講義を受け、現地の高校生と英語で会話しながら電池を製作。諏訪清陵高はアラスカでオーロラの観測などをした。

 プロジェクトは県企業局の利益剰余金による「県こどもの未来支援基金」を活用。本年度は3校に加え、飯山高(飯山市)が海外研修に参加する。

(7月27日)

長野県のニュース(7月27日)