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イオンモール松本 県内初出店は57店に

記者会見で店舗概要を説明するイオンモールの三嶋常務(左から3人目)ら=松本市記者会見で店舗概要を説明するイオンモールの三嶋常務(左から3人目)ら=松本市
 松本市中心部で今秋開業する大型商業施設「イオンモール松本」を建設中のイオンモール(千葉市)は28日、グランドオープンの日程を9月21日と正式発表した。現時点で出店が確定した専門店は170店で、このうち県内初出店は57店、県内企業による出店は39店と公表。開業に伴う周辺の交通渋滞緩和のため、従業員用に計画していた駐車場約300台分を来店客用に変更したことも明らかにした。

 松本市内のホテルで開いた記者会見で、イオンモールの三嶋章男・常務営業本部長らイオングループの4人が専門店の構成などを説明。三嶋常務は「年間500万人以上の観光客が訪れる観光都市の『まちなか回遊拠点』として、松本らしい個性とにぎわいにあふれた交流空間を創出する」と述べた。

 主要3棟の名称は、北から「晴庭(ハレニワ)」「風庭(カゼニワ)」「空庭(ソラニワ)」に正式決定。晴庭は物販中心で、核店舗の総合スーパー「イオンスタイル松本」やスウェーデンのカジュアル衣料品チェーンH&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)が出店する。風庭には県内最大級となる約千席のフードコート、空庭にはシネコン「イオンシネマ」が入る。

 記者会見には、空庭に農畜産物販売の直営店を出店する松本ハイランド農協(松本市)の伊藤茂組合長、晴庭に洋食レストラン・カフェを出店するシックスセンス(同)の斉藤忠政社長も同席。伊藤組合長は「安心安全でおいしい農産物を食べてほしい」、斉藤社長は「地域の産物を使った料理を、親しみやすい形で提供する」と語った。

 イオンモール松本の総賃貸面積は約4万9千平方メートル。駐車場台数は約2300台となった。イオンモールは渋滞対策のため、近隣住民向けのソフトオープンと本格開業のグランドオープンを分けて、段階的に開業する計画。この日はソフトオープンの日程に言及しなかったが、9月16日とする方針を固めている。

(7月29日)

長野県のニュース(7月29日)