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大町の「北アルプス国際芸術祭」閉幕 20会場に延べ24万人超

画家大平由香理さん作「山の唄」を観賞する親子。各会場には最終日の30日も来場者が訪れた画家大平由香理さん作「山の唄」を観賞する親子。各会場には最終日の30日も来場者が訪れた
 大町市で初めて開いた「北アルプス国際芸術祭」が30日閉幕した。6月4日の開幕から今月29日までに有料の作品展示の20会場を訪れた人は、実行委員会によると、延べ24万5389人。実行委員長の牛越徹市長は同市内であった閉会式で「この成果を今後の街づくりに生かしていく」とあいさつし、閉幕を宣言した。今後については「3年後の開催を前向きに検討する」と述べた。

 国内外の36人・組の芸術家が参加し、自然や街を題材にした作品を制作。住民や県内外のボランティアら約600人が制作や運営に協力した。

 閉会式には運営を支えたボランティアやスタッフら約250人が出席し、式典後はアーケード通りの大町名店街に移動。地元の酒蔵の酒だるで鏡開きをし、57日間の日程を終えたことを祝った。

 ボランティア活動に8回参加した元美術講師の小倉正子さん(74)=大町市大町=は「街に笑顔の人があふれて大町が活性化した。たくさんの人と交流して私の心も元気になった」と笑顔だった。

(7月31日)

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