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ヒマワリの大輪、田園を彩る 休耕田活用し栽培 諏訪

ヒマワリの大輪が咲き誇る畑。一面が黄色に染まっている=2日、諏訪市湖南ヒマワリの大輪が咲き誇る畑。一面が黄色に染まっている=2日、諏訪市湖南
 田園風景が広がる長野県諏訪市湖南に、ヒマワリで一面が黄色く染まったような畑がある。ビニールハウスでミニトマトを栽培する農業生産法人「光変換光合成促進農法」(岡谷市湊)と、諏訪市中洲の多機能型事業所「森の工房あかね舎」の通所者が一緒に育てており、鮮やかな大輪が通り掛かった人の目を楽しませている。同社社長の中沢富夫さん(82)は「住民に楽しんでもらい、新たな名所に」と期待している。

 同社が管理する休耕田を活用しようと、草刈りなどを依頼していたあかね舎に相談。あかね舎施設長の井上成美さんが「農作業をするだけでなく、地域の景観にも貢献したい」とヒマワリ栽培を提案し、今年から始めた。

 9棟あるハウスの西側や周辺に植わるヒマワリは約1万5千本。同社のハウスでミニトマトの摘み取り体験をした人に無料で花を持ち帰ってもらうほか、種から油を搾って販売する計画もある。

 近くで畑仕事をしていた男性(74)は「何を植えたのかなと気にしていたが、ここ数日で一気に咲いた。きれいでいいなあ」と話し、手を休めて眺めていた。

(8月3日)

長野県のニュース(8月3日)