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児童7人で100キロ挑戦 売木小 名古屋へリレーマラソン

売木―平谷間の試走を終え、整理体操をする子どもたち。「きつかった」「楽しかった」と感想はさまざま売木―平谷間の試走を終え、整理体操をする子どもたち。「きつかった」「楽しかった」と感想はさまざま
 高地環境を生かした「走る村プロジェクト」に取り組む下伊那郡売木村で、売木小学校6年生7人が10、11月、村から名古屋市までの100キロを走りつなぐリレーマラソンに挑む。地域について学ぶ授業の一環で、夏休み中もそれぞれに、本番に向けて練習に励んでいる。

 同校は毎年テーマを決めて地域学習に取り組んでいる。担任の守屋武浩教諭(54)が、村特産の「たかきびまんじゅう」作りや陶芸、ランニングなどを提案したところ、子どもたちは「『走る村』について知りたい」。どうせやるなら大きなことをと、100キロリレーを目標にした。

 毎朝学校で5分間走を行い、村職員でウルトラマラソンランナーの重見高好さん(35)、村地域おこし協力隊員の伊東和也さん(26)から坂道の走り方などを教わった。夏休みに入っても、重見さんらのランニング教室に参加したり個人で走ったりしている。

 7月末には、本番のコースの一部にもなる売木村から同郡平谷村までの約12キロを6人で試走。高低差300メートルの峠越えの道を、互いに「頑張れ」「もう少し」などと声を掛け合い、たすきをつないだ。

 上り区間を走った井沢海和(みわ)さん(12)は、きつくて少し歩いてしまったが、「応援する声が聞こえてくると頑張ろうって思えた」と笑顔。自信がついたと言い、「本番に向けてもっと練習したい」と話していた。

 リレーマラソンは10月下旬と11月上旬の2回に分け、村をPRするオリジナルTシャツを着て走る予定。守屋教諭は「みんなで力を合わせ、一つのことを成し遂げる喜びを感じてほしい」と期待している。

(8月7日)

長野県のニュース(8月7日)