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最終日も親子連れらにぎわい いいだ人形劇フェスタ

獅子舞を巧みに操る「江戸糸あやつり人形」の劇団員獅子舞を巧みに操る「江戸糸あやつり人形」の劇団員
 飯田市を主会場に開いた国内最大級の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2017」は6日、閉幕した。今年のフェスタでは、伝統人形芝居やテレビ人形劇など人形劇が盛んな関東地方を特集。最終日のこの日も公演があり、親子連れなど多くの観客でにぎわった。

 約370年の歴史がある糸操り人形の流れをくむ東京都三鷹市の「江戸糸あやつり人形」は飯田病院で4演目を披露。「獅子舞」では、ヒラヒラ舞うチョウを追い掛ける獅子のコミカルな動きに笑いが起きた。「健康を祈って」と獅子の口を開いて観客の頭をかんで回ると、手を合わせて喜ぶお年寄りも。

 飯田市上郷小5年の塩沢慎君(11)は「毎年いろいろな種類の人形劇が見られるので楽しい。これからも続いてほしい」と笑顔を見せていた。

 今年のフェスタでは、約270劇団が500を超える公演を行い、地元のボランティアが運営などを支えた。毎年ボランティアに参加する飯田女子高3年の北沢佳奈さん(17)は「人形劇を演じることはないけれど、こういった形でフェスタに関われるのはうれしい」と話していた。

 20回目の節目となる来年のフェスタは、8月3〜12日の日程で開き、「世界人形劇フェスティバル」を併催する。

(8月7日)

長野県のニュース(8月7日)