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少人数学級など求める声 高校再編 長野で地域懇談会

旧第3通学区を対象に開いた地域懇談会=9日夜、長野市旧第3通学区を対象に開いた地域懇談会=9日夜、長野市
 県教委は9日夜、2018年度からの県立高校第2期再編や高校教育の今後の在り方を盛った「学びの改革実施方針」案作りに向け、旧第3通学区(長野市北部、上水内郡)を対象にした地域懇談会を、長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)で開いた。懇談会は旧12通学区ごとに開き、この日が6カ所目。学校関係者や保護者、地域住民ら約120人が参加した。

 旧第3通学区の県立の全日制単独校は、長野市に6校、上水内郡飯綱町に1校ある。県教委の案で、長野吉田、長野、長野西、長野東が「都市部存立普通校」、長野商業、長野工業が「都市部存立専門校」、北部が「中山間地存立校」に分類されている=地図。このほか、いずれも地域キャンパス校の長野西中条校(長野市)と篠ノ井犀峡校(同)がある。

 県教委は、同通学区内の中学卒業者が、今春の2686人から31年には25・4%減の2004人になるとの予測を示した。15〜17年度の平均値で、同通学区内の中学卒業者のうち約590人が私立高校に、約650人が区外の高校に進学しており、区外から旧第3通学区内の高校に進学した生徒は約640人と説明。募集学級数(1学級40人)は、17年度の計44学級が31年度には12〜17学級程度減る見込みとした。

 意見交換では、学校関係者らから少人数学級の導入や施設の老朽化対策を求める声などがあった。

 次回の地域懇談会は10日、旧第11通学区(松本地域)を対象に松本市音楽文化ホールで開く。

(8月10日)

長野県のニュース(8月10日)