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マイコンカーで技術競う 茅野で県内外130人

自作のマイコンカーをスタート位置に置く高校生。うまく走ってくれるか、緊張の一瞬自作のマイコンカーをスタート位置に置く高校生。うまく走ってくれるか、緊張の一瞬
 来年8月に県内で初めて開く全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」産業(工業)部門のプレ大会が10日、茅野市の諏訪東京理科大で開かれた。県外14校、県内12校から約130人が参加。「マイコンカー(完全自走式ロボットカー)ラリー大会」や「コマ対決」で、身に付けた技術と工夫をぶつけ合った。

 マイコンカーラリーは、センサーを搭載した自走式の車型ロボットを長さ約66メートルのコース中央に引かれた白線に沿って走らせ、タイムを競う。県内7校を含む21校、82人が初心者と経験者の2部門で競った。生徒たちが慎重に車をセットしスタート。S字や直角のカーブが連続するコースを駆け抜ける様子を見守った。コースアウトする車もあり、完走した車には盛大な拍手が送られた。

 経験者部門に出場した富山工業高(富山県)2年の村上岳大さん(16)は、カーブ時の遠心力を抑えるため車体の重心を低くしたといい、「安定した走りができてほっとした」と話していた。コマ対決は、鋼や真ちゅうを旋盤で削った直径2センチ以下のこまを土俵で戦わせる競技。県内11校、48チームがどれだけ長く回っていられるかを競った。

 産業(工業)部門の本大会は来年8月9〜11日。事務局を務める飯田OIDE長姫高(飯田市)教諭の小池伸一さんは「本大会ではもっと参加者が増えるよう全国の高校に働きかけたい」と話した。

(8月11日)

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