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リハーサルから気迫 小澤さんが今フェス初の指揮

松本市で開催中の音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)」のリハーサルで22日、今回初めて指揮台に立った小澤征爾総監督。オーケストラのメンバーに真剣なまなざしを向け、音を合わせていた=松本市のキッセイ文化ホール松本市で開催中の音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)」のリハーサルで22日、今回初めて指揮台に立った小澤征爾総監督。オーケストラのメンバーに真剣なまなざしを向け、音を合わせていた=松本市のキッセイ文化ホール
 長野県松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)で、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)によるコンサートBプログラムのリハーサルが22日、キッセイ文化ホール(県松本文化会館)であった。OMF総監督の小澤征爾さん(81)とともに、世界的な歌手で、指揮者のナタリー・シュトゥッツマンさんもリハーサルに臨み、SKOを初めて指揮した。

 小澤さんは25、27日のプログラムの幕開けでベートーベンのレオノーレ序曲第3番を振る。リハーサルでは音が重なり盛り上がる場面で、両手を広げたり足踏みをしたりと力強く指揮。時折、英語で「会話のように」「だんだん大きく」と指示すると、SKOも集中した演奏で応えた。

 シュトゥッツマンさんは小澤さんの後押しもあって指揮活動を展開しており、この日はBプログラムのドボルザークの交響曲第7番でタクトを振った。にこやかにSKOと対面。息づかいが伝わるような情感豊かな指揮で音楽を練り上げていた。

 本公演は25日午後7時からと、27日午後3時に開演する。シュトゥッツマンさんは他に、マーラーの「少年の魔法の角笛」から6曲を指揮する。チケットは両日分とも会場などで発売している。25日の公演は松本城公園など市内3カ所と、長野市の長野ホテル犀北館で生中継する。

(8月23日)

長野県のニュース(8月23日)