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金塊レプリカ盗疑い 逮捕状 飯田の盗みで逮捕の2容疑者

 長野、石川、新潟県警などが、中部地方を中心とする広域窃盗グループの一員とみて合同で捜査している男2人が、新潟県佐渡市で4月にあった金塊レプリカの窃盗事件に関与していた疑いが強まり、捜査当局が逮捕状を取ったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。近く逮捕する方針。

 2人は名古屋市東区、会社役員石田無限(29)と、同市緑区、無職板谷恭兵(29)の両容疑者(ともに盗みなどの罪で起訴済み)。飯田署は6月、飯田市の食料品店に同月侵入し、現金328万円などを盗んだ疑いで石田容疑者を逮捕。金沢市で昨年6月に起きた強盗事件で石川県警に逮捕されていた板谷容疑者を共犯として8月に再逮捕していた。

 新潟県警などによると、佐渡市の窃盗事件は4月17日未明に発生。佐渡金山跡の関連資料などを展示する相川郷土博物館の1階に展示されていた金塊のレプリカ5個が盗まれた。出入り口のガラスが割られ、ショーケースがこじ開けられていた。

 展示物には「佐渡金山から産出された最後の金」といった説明が添えられていたが、本物の金塊ではなく金メッキのレプリカだったことから、当時話題になった。

(8月26日)

長野県のニュース(8月26日)