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「飯田線リレー号」車内で高校生が上伊那案内

駒ヶ根駅前で餅レンジャーと餅をつく新山小の子どもたち駒ヶ根駅前で餅レンジャーと餅をつく新山小の子どもたち
 県内で展開中の信州デスティネーションキャンペーンで26日に運行したJRの「飯田線リレー号」に、上伊那農業高校(上伊那郡南箕輪村)の生徒5人が「観光アテンダント」として乗車した。各車両に分かれ、乗客に地元鹿肉のジャーキーをPRしたり、車窓の風景を案内したりした。

 リレー号は辰野(同郡辰野町)―駒ケ根(駒ケ根市)間で運行。生徒たちは案内役の他の市民らとそろいの青いベストを着て接待に臨んだ。

 同校畜産班の小野沢りんさん(16)=2年=は7月に続き2回目の案内役。伊那市新山地区で捕獲された鹿を自分たちで解体・精肉したジャーキーも車内で販売した。「新山地区はどこ?」などと乗客に聞かれ、その都度、風景を指さして案内。個別に丁寧な説明を心掛けたといい、「どうしたら話を聞いてもらえるか考えるのが勉強になった」。水戸市の50代女性は「思いがけないおもてなし。来てよかった」と喜んでいた。

 リレー号には伊那市新山小5年生の8人も、地域を学ぼうと乗車。鈴木穂高さん(10)は「車窓の風景はいつも車から見ている風景と違ってきれいに見えた」。終点の駒ケ根駅前では、上伊那郡箕輪町の有志でつくり、餅を振る舞う「地域戦隊餅レンジャー」が乗客を歓迎し、児童たちも一緒にきねを振るった。

(8月27日)

長野県のニュース(8月27日)