長野県のニュース

学級規模見直し要望も 高校再編 飯山で地域懇談会

地域懇談会で県教委の説明を聞く参加者=28日夜、飯山市地域懇談会で県教委の説明を聞く参加者=28日夜、飯山市
 県教委は28日夜、2018年度からの県立高校第2期再編や高校教育の今後の在り方を盛った「学びの改革実施方針」案作りに向け、旧第1通学区(飯山市、下高井郡木島平村、同郡野沢温泉村、下水内郡栄村)を対象にした地域懇談会を飯山市文化交流館なちゅらで開いた。学校関係者や地域住民約160人が参加した。

 旧第1通学区の県立全日制は飯山(飯山市)と下高井農林(木島平村)の計2校がある。県教委の案でいずれも「中山間地存立校」に分類されている=地図。

 県教委は、同通学区内の中学卒業者が今春の320人から31年には42・8%減の183人になるとの予測を示した。15〜17年度の平均値で、同通学区内の中学卒業者のうち、約55人が区外の高校に進学し、区外から旧第1通学区内の高校に進学した生徒は約85人と説明。私立高校には約15人が進学したとした。募集学級数(1学級40人)は、17年度の計8学級が31年度に3学級程度減る見込みとした。

 第1期再編では、07年に飯山照丘、飯山南を統合して飯山高校が発足。14年度に飯山と飯山北が2次統合し、16年度に完全統合した。

 意見交換では、飯山、下高井農林の存続に向け「子どもが減っても地域に学校は必要。35人学級の導入など学級規模の見直しも考えてほしい」といった発言があった。

 地域懇談会は旧12通学区ごとに開き、この日が11カ所目。次回の地域懇談会は31日、旧第9通学区(飯田下伊那地域)を対象に飯田市鼎文化センターで午後6時半から開く。

(8月29日)

長野県のニュース(8月29日)