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県職員の妻 再逮捕へ 別の知人からも詐取疑い

 県職員の妻が、架空の県の制度を紹介する手口で知人から金をだまし取ったとされる詐欺事件で、長野中央署などは、女が別の知人からも同様の手口で金をだまし取った疑いが強まったとして、近く同容疑で再逮捕する方針を固めたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。

 県職員の妻の無職山田明美容疑者(47)=長野市西長野=は、佐久市内の知人女性に「県には母親対象の子育て支援事業があり、事業に金を預けることができる」などとうそを言い、金を預ければ高い利息が付くと信じ込ませ、現金計115万円をだまし取った疑いで9日に逮捕された。

 捜査関係者によると、山田容疑者は県内の別の知人から、同様の手口で数十万円をだまし取った疑いがあるという。夫の立場を悪用して信じ込ませていたとみられている。

 山田容疑者は自身の子どもが通う長野市内の小学校で、複数の保護者仲間に「生活に困っている人を支援する県の制度がある。金を預ければ利息が付く」「夫が県職員なので制度を知っている」などとうそを言い、計数百万円をだまし取った疑いも浮上している。学校関係者によると、夫を通じて入手したとみられる県の公文書を改ざんした書類を見せ、信じ込ませていたという。保護者仲間の一部は長野中央署や県に相談している。

(8月29日)

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