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山雅の反町監督、好アシスト 倒れていた80代男性を救助

練習後、人命救助について取材に応じる反町監督=29日、松本市かりがねサッカー場練習後、人命救助について取材に応じる反町監督=29日、松本市かりがねサッカー場
 松本署は29日、長野県松本市の水田の斜面に倒れていた80代男性を救助したとして、サッカーJ2松本山雅FCの反町康治監督(53)に感謝状を贈ると発表した。反町監督はこの日、同市かりがねサッカー場でのチームの練習後に取材に応じ、「助けを求めている人を見過ごせなかった」と語った。

 反町監督によると、21日午後8時ごろ、同サッカー場での練習を終えて徒歩でアパートに帰る途中、近くの斜面で「うー」という「うめき声のような音」を耳にした。「いったんアパートに帰った」ものの、気になって現場に戻ると、草木の生い茂る中に倒れていた男性を発見。サッカー場隣のクラブハウスに行ってスタッフに110番通報を指示し、スタッフと協力して男性を助けたという。

 同署によると、男性は市内に住み、付近から転落したとみられるが、けがはなかった。

 感謝状は31日、同サッカー場で手渡される。反町監督は「当たり前のことをしただけ」と照れた様子で振り返った。「救助はスタッフの協力があってのこと」と仲間をねぎらった。

(8月30日)

長野県のニュース(8月30日)