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「フェンシング丼」発信 箕輪 飲食店主ら計画

昨年春に箕輪町の名物料理に認定されたフェンシング丼昨年春に箕輪町の名物料理に認定されたフェンシング丼
 上伊那郡箕輪町の飲食店主らが、「食」をテーマにした町おこし組織を立ち上げようと準備を進めた。1978(昭和53)年のやまびこ国体で町がフェンシング会場になって以降の競技熱を踏まえて開発され、町の名物料理に認定された「フェンシング丼」のPRを足掛かりに、町の新たな名物となるお土産の開発や、食に関連した催しの開催などを計画している。

 発起人は、町内で飲食店を経営する横山哲也さん(45)と関倫夫さん(45)。組織の名前は「みのわACTIVITY(アクティビティ)協会」。飲食店の他、農業、製造業、金融業などさまざまな職種の関係者も加わった。

 フェンシング丼は、町内で毎年開くフェンシングの全国選手権大会を盛り上げようと、町内の小中学校の栄養教諭らが2012年に学校給食として開発。16年から町内の飲食店での提供が始まった。ウズラの卵を防具のマスクに、揚げた春雨と千切り野菜を剣に見立てたのが特徴だ。

 横山さんと関さんは自分の店でフェンシング丼を販売してきたが売れ行きはもう一つだったため、町や町商工会などとも連携して消費を盛り上げようと新組織を立ち上げることにした。

 28日夜の準備会には12人が参加し、フェンシング丼を試食。横山さんは「ビアガーデンなど食関連の催しも企画したい」と提案、了承された。

 10月中の設立を予定。横山さんは「さまざまな業種の人が関わってくれることになった。多方面からのアイデアを持ち寄り、箕輪が元気になるような活動を展開したい」と意気込んでいる。

(8月31日)

長野県のニュース(8月31日)