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新住民と農家つなぐ「玉川マルシェ」 平日にぎわい 茅野

ミニトマトやトウモロコシなどが並ぶ「玉川マルシェ」ミニトマトやトウモロコシなどが並ぶ「玉川マルシェ」
 長野県茅野市玉川地区コミュニティ運営協議会が平日に、形がふぞろいで市場に出荷できない野菜を農家が持ち寄って販売する「玉川マルシェ」を同地区コミュニティセンター前で開いている。古くからの農家と地区外から移り住んで畑を持たない住民をつなぐ場にと昨年始めた試み。新鮮な野菜がずらりと並び、活気にあふれている。

 同センターによると、農家が価格を設定してテント内の長机に野菜を並べ、希望者は代金を箱に入れて持ち帰る仕組み。出品状況は随時、運営協のフェイスブックで知らせている。6〜11月は午前8時半〜午後5時で、売り切れ次第終了だ。

 31日は「マーボーナス、焼きナスに最適」と書いた張り紙のある段ボールにナスが入り、そばにはトウモロコシも積まれていた。午後4時すぎには、近くの保育園や小学校に子どもを迎えに来た母親らでにぎわった。

 同センターの矢嶋浩行所長(50)によると、玉川地区は地区外から移り住む若い夫婦が多く、4月1日時点の高齢化率(65歳以上の人口割合)は24・8%と市内10地区で最低。「マルシェは農家から料理法を教わるなど交流の場にもなっている」と話していた。

(9月1日)

長野県のニュース(9月1日)