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5年ぶり 子供騎馬行列披露 伊那市高遠町

子供騎馬行列の練習をする子どもたち。息がぴったり子供騎馬行列の練習をする子どもたち。息がぴったり
 9月2日に伊那市高遠町で開く「高遠城下まつり」で、高遠北小学校の子どもたちが子供騎馬行列を披露する。31日は同校で本番前の最後の練習があり、保存会の住民らの指導で2年生以上の45人が動きを確認した。

 子どもたちは、古くから地元に伝わるという弓矢や大鳥毛と呼ばれる飾り、模擬鉄砲などを持って2列になって行進。「これは里な、よいや里な」(自分たちの里は良い所だ)と元気に声を合わせた。

 もともと騎馬行列は、高遠藩主の保科正之が最上藩(山形県)に移る際、歴代城主が崇拝した貴船神社に行列の道具を奉納したのが始まり。大正時代に一度途絶え、1991年に保存会が子ども中心の行事として復活させた。今回の披露は5年ぶりだ。

 当日、子どもらは衣装を身に着けて城下町を練り歩く。大将役の6年生伊藤駿吾君(11)は「大将の派手な衣装を着るのが楽しみ」。保存会会長の伊藤博さん(71)は「当日は着付けもして素晴らしい姿になる。いい思い出にしてほしい」と話していた。

(9月1日)

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