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運営・応援 市民が主役 松本マラソン 初開催まで1カ月

開催まで1カ月。松本マラソンに向けて練習に熱を入れる筑摩野中の生徒たち開催まで1カ月。松本マラソンに向けて練習に熱を入れる筑摩野中の生徒たち
 秋の松本市を駆け抜ける第1回松本マラソンのスタートまで1日で1カ月。海外8カ国・地域と47都道府県から1万人余がエントリーする大規模な市民マラソンの初開催に向け、運営や応援の準備が大詰めを迎えている。31日には、本番のゴール近くで演奏する市内の筑摩野中学校吹奏楽部が練習。運営を支える市民ボランティア対象の説明会も連日開かれ、この日は東部公民館で地元住民らが注意点を聞いた。

 筑摩野中吹奏楽部の約50人は放課後、オーボエやトランペットなどのパートごとに練習。演奏を検討している行進曲「銀嶺」も奏でた。

 応援への参加は、顧問の内川章子教諭(60)が、長野市で4月に開く長野マラソンの沿道で多くの中学生が演奏していると知り、提案。9月は文化祭など行事が多いが、「盛り上がりに少しでも貢献したい」と参加を決めた。

 当日は音楽で選手のラストスパートを後押しする。3年生の手塚美空(みく)さん(14)は「パワフルな演奏で選手を勇気づけたい」と力を込めた。

 東部公民館で開いた市民ボランティアの説明会には、コース整理を担う10人が出席。大会実行委員会の花村憲二・事務局次長補佐は「ボランティアの皆さんも松本マラソンを支える主役」とし、当日の流れを説明した。

 出席した小沢佐智浩さん(60)は、当日身に着ける帽子やベストを受け取り、「初の大会なので安全に運営できるよう頑張りたい」。服部聖一さん(75)は「大会がずっと続くように盛り上がってほしい」と話した。

 大会は、陸上競技団体や交通事業者などで構成する実行委員会と長野陸上競技協会が主催し、市と信濃毎日新聞社が共催する。市総合体育館前を出発して市街地を抜け、県松本平広域公園陸上競技場を目指す42・195キロを走る。競技場一帯の2キロを走る「ファミリーラン」にも256組が参加を予定している。

(9月1日)

長野県のニュース(9月1日)