長野県のニュース

「防災の日」県庁で巨大地震想定し防災訓練

情報収集や情報発信、物資調整などの各担当に分かれて行った県地震総合防災訓練=1日午前7時42分、県庁情報収集や情報発信、物資調整などの各担当に分かれて行った県地震総合防災訓練=1日午前7時42分、県庁
 「防災の日」の1日、県内を縦断する糸魚川―静岡構造線断層帯(糸静線)による巨大地震を想定した県の総合防災訓練が、長野市の県庁で行われた。県や県警、消防、自衛隊などの計200人余が参加。昨年4月に運用を始めた「県防災情報システム」を使い、災害時の初動態勢を確認した。

 午前7時ごろ、大町市を震源とするマグニチュード(M)8・0の地震が発生し、同市と北安曇郡白馬村で震度7、長野市や安曇野市など6市町村で震度6強を観測したとの想定。県内の広い範囲が強い揺れに見舞われ、多数の死傷者が出て、集落の孤立や土砂崩れなどが相次いでいる―とした。

 県防災情報システムは、市町村や県の現地機関などからの情報をインターネット上で集約する仕組み。この日の図上訓練では、各地から寄せられる情報を同システムを使って整理し、物資調整、情報収集、情報発信などの担当ごとに対応を確認した。

 阿部守一知事や県の各部局長に加え、長野地方気象台や自衛隊などの担当者が、災害対策本部会議で各機関の情報や動きを共有した。他県への緊急消防援助隊や災害派遣医療チーム(DMAT)の要請手続きも確認した。

(9月1日)

長野県のニュース(9月1日)