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ビール工場を増設 軽井沢ブルワリー

新しいタンクなどを備えた軽井沢ブルワリーの増設工場新しいタンクなどを備えた軽井沢ブルワリーの増設工場
 クラフトビール製造・販売の軽井沢ブルワリー(北佐久郡軽井沢町)は、ビール工場を増設し、7日公開した。受注が好調で、増設により年間の生産能力を現在の最大200万リットルから2・5倍の500万リットルに引き上げる。

 既存工場周囲の約3800平方メートルの敷地に鉄骨2階建ての工場(建物面積約1千平方メートル)を新設。発酵用に2万4千リットルタンク16基、4万8千リットルタンク4基を新たに備えた。ビールへの酸素混入を防ぐための「脱気水製造装置」を導入するなど、品質向上を図る設備も充実させた。総事業費は約20億円。

 今年1〜8月の売上額は前年同期の1・3倍。特に歳暮などのギフトセットは1・5倍、ネット販売は2・5倍で好調という。ギフトセットなどは出荷が追い付かないことがあり、工場増設で対応する方針。現在の年間生産規模は120万リットル程度だが、徐々に引き上げていく。

 新作のエールビール「軽井沢エール エクセラン」も発表。「ギャラクシー」(オーストラリア産)と「シトラ」(米国産)の2種類のホップを使い、甘さと爽やかな香りを両立した。アルコール度数は5・5%。8日発売の330ミリリットル瓶は税込み411円。350ミリリットル缶は同288円で10月初旬発売の予定。

 和田泰治会長は「一本一本の品質を高めることで、大手との差をつけていきたい」としている。

(9月8日)

長野県のニュース(9月8日)