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リニア長野工区 大鹿で夜間の発破始まる

 JR東海は13日、下伊那郡大鹿村で掘削を進めているリニア中央新幹線の南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)で、夜間の発破作業を始めた。この日は日中に2回、午後8時に1回実施。同社は8月29日からリニア本体工事としては県内では初めて火薬による日中の発破作業に入っていた。

 夜間の発破が始まったのは同工区の作業用トンネル坑口の一つ「小渋川非常口」。同社によると、非常口から本坑までをつなぐ作業用トンネル(約1・1キロ)は、初めて発破した29日時点で約30メートル、今月13日時点で約50メートルまで掘り進んでいる。8月29日に1度発破して以降は、固い地層ともろい地層が交互に続いたため、再びバックホーなどを用いた機械掘削を行っていたという。

 今後の発破回数は日中と夜間合わせて1日最大3回としている。同社によると、この日までに住民から発破作業に関する苦情は寄せられていない。

(9月14日)

長野県のニュース(9月14日)