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田部井淳子さんの業績振り返る 11月25・26日に山岳フォーラム

松本市で開いた岳都・松本「山岳フォーラム2017」実行委の総会松本市で開いた岳都・松本「山岳フォーラム2017」実行委の総会
 松本市、北アルプス山小屋友交会、信濃毎日新聞社などでつくる「岳都・松本『山岳フォーラム2017』」実行委員会は14日、市内で総会を開き、今年のフォーラムを11月25、26日に同市のまつもと市民芸術館で開くと決めた。昨年10月に77歳で亡くなった登山家の田部井淳子さんの業績を紹介する回顧展や、山小屋経営者による座談会などを企画する。

 田部井さんは女性として世界で初めてヒマラヤの最高峰エベレスト(8848メートル)に登頂した。松本観光大使も務め、登山の楽しみを広めてきたことから、事務局は今年のテーマを「山への招待状」とするよう提案。11月25日は「山小屋主人のここだけの話」と題し、北アの山小屋経営者3人による座談会を開く。

 26日は田部井さんと登山人生を共にしてきた夫の政伸さん、田部井さんをモデルにした小説「淳子のてっぺん」を昨年信濃毎日新聞に連載した作家の唯川恵さん、田部井さんと交流があった登山家の北村節子さんが鼎談(ていだん)する。

 昨年のフォーラムは講演の参加申し込みのうち、約2割が首都圏などの県外からだった。総会ではインターネットのホームページなどで引き続きPRを強化していくことを確認した。問い合わせは事務局の市山岳観光課(電話0263・94・2307)へ。

(9月15日)

長野県のニュース(9月15日)