長野県のニュース

高校生 主権者教育とは 県内外の教職員ら松本で交流集会

「開かれた学校づくり」全国交流集会で、取り組みを報告する松本深志高の生徒(左奥)「開かれた学校づくり」全国交流集会で、取り組みを報告する松本深志高の生徒(左奥)
 学校運営や地域づくりに高校生が参加し、主権者として育つための実践方法を学ぶ「開かれた学校づくり」全国交流集会が17日、松本市の松本大を会場に2日間の日程で始まった。県内外の大学教員らでつくる実行委員会などの主催で、県内開催は2007年以来。初日は県内高校での活動例の報告などがあり、全国から集まった教職員や市民ら約100人が聞いた。

 松本深志高校(松本市)3年の柳原真由さん(17)と2年の青柳春佳さん(17)は「地域フォーラム鼎談(ていだん)深志」の取り組みを報告。学校から出る音について、生徒と教職員、地元町会が対応を話し合う協議会で、5月の発足後は苦情が減ったと述べた。今後は「一般生徒との情報・意識の共有が課題」とし、「高校と地域の関係がより良くなることを期待する」と話した。

 飯田高校(飯田市)を今春卒業した大学生木村優也さん(18)=甲府市=は、10代の投票率向上を目指す高校生グループ「飯田下伊那100計画実行委員会」の経験を発表。昨年7月の参院選でのツイッターなどを利用した活動について「文化祭のように選挙の敷居を低くしようとした」と狙いを説明。飯田市内の公立4高校の投票率は79・9%と高かったことも紹介した。

 18日は午前9時40分から、生徒参加の学校づくりや地域づくりなどをテーマに分科会を開催。県内高校の活動報告や意見交換がある。

(9月18日)

長野県のニュース(9月18日)