長野県のニュース

「おこみん」をデザイン 山ノ内でご当地婚姻届 記念証書も

おこみんをデザインして新たに作った婚姻届(左)。記念証書(右)にはピースフル・ガーデンのパネル前(後方)で撮影した新婚夫婦の写真も添えるおこみんをデザインして新たに作った婚姻届(左)。記念証書(右)にはピースフル・ガーデンのパネル前(後方)で撮影した新婚夫婦の写真も添える
 長野県下高井郡山ノ内町はこのほど、オコジョをモチーフにした同町志賀高原の観光PRキャラクター「おこみん」をデザインしたご当地婚姻届と結婚の記念証書を作った。町の魅力を込めた婚姻届を使ってもらい、人生の節目の特別な経験の一つとして記憶に留めてもらう。人口減少が続く中、町は観光PRだけでなく移住定住の促進にもつながることを期待している。

 ご当地婚姻届(A3判)は氏名や住所、本籍などの必要事項の記入欄が白地で、それ以外の部分にイラストをあしらった。遠くに山を望み、木や池がある草原におこみんが2本足で立っているデザインだ。

 記念証書(A4判)は町役場に婚姻届を出し、夫婦のうちどちらかが町に住民登録しているカップルが対象で、希望者に発行。氏名や結婚記念日、誓いの言葉などを記入する欄のほか、記念写真を添付するスペースもある。婚姻届の提出時、町役場の正面玄関奥にある「ピースフル・ガーデン」で町職員が新婚夫婦を撮影した記念写真を添えて、町が後日、新婚夫婦に証書を郵送する。

 いずれも8月18日から無料で配布、受け付けを始めた。町健康福祉課によると、これまでにご当地婚姻届の提出は2組、記念証書の発行は6組(いずれも9月20日現在)あった。ご当地婚姻届は同課窓口で配布しているほか、町ホームページからもダウンロード、印刷して実際に使える。町以外の市区町村にも提出できる。

 町健康福祉課の担当者は「多くの人にとって結婚は一生に一度のこと。山ノ内町オリジナルの婚姻届を使って思い出深いものにしてほしい。ご当地婚姻届をきっかけに、縁あって町に移住定住してくれるカップルがいればうれしい」とする。

(9月21日)

長野県のニュース(9月21日)