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5人の手掛かり再捜索 御嶽山噴火被災者家族らドローンで

入山規制されている御嶽山山頂付近に入り、ドローン(左端の2人の上)を飛ばす捜索関係者=21日午前11時43分入山規制されている御嶽山山頂付近に入り、ドローン(左端の2人の上)を飛ばす捜索関係者=21日午前11時43分
 2014年9月の御嶽山噴火災害の被災者家族らでつくる「山びこの会」は21日午前、御嶽山山頂付近で小型無人機「ドローン」を使って行方不明者5人の再捜索を始めた。山頂付近の入山規制を行っている木曽郡木曽町から許可を得て規制範囲に入り、ドローンに搭載したカメラで手掛かりを捜す。

 山頂付近は風が強いものの、快晴で視界は良好。同会からドローン操作の作業を受託したクエストコーポレーション(上高井郡小布施町)社員らが山頂の剣ケ峰から50メートルほど下の地点からドローンを飛ばした。ドローンは、剣ケ峰と王滝頂上を結ぶ「八丁ダルミ」一帯の撮影を始めた。

 行方不明となっている野村亮太さん=当時(19)=の父親敏明さん(57)と叔父の正則さん(54)=ともに愛知県刈谷市、同会事務局代表シャーロック英子さん(58)=東京都=らは作業開始前に黙とうを行い、作業を見守った。敏明さんは規制範囲に入る際、「気が引き締まる。風が弱まり撮影がうまくいくことを願う」と話した。

(9月21日)

長野県のニュース(9月21日)