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大町総合病院、分娩取り扱い継続 医師の着任決まり2人態勢維持へ

 大町市の牛越徹市長は21日、産婦人科の医師不足で10月から分娩(ぶんべん)の取り扱い休止が懸念されていた市立大町総合病院について、「医師確保に一定のめどが立った」とし、10月以降も分娩を継続する方針を示した。来年1月に常勤医師1人が着任することが決まり、10〜1月の1人態勢の間も県内外の複数の非常勤医師が診療や分娩を支える態勢が整ったためとしている。

 同病院の産婦人科は現在、常勤医師2人態勢だが、そのうち1人が9月末に退職する。同病院は「1人態勢では分娩の取り扱いは困難」とし、県医師確保対策室や民間の医師紹介会社などを通じて新しい医師確保に努めていた。

 1月に着任するのは、愛知県内の30代女性医師。同病院の勤務医の紹介で8月下旬に病院側と面談し、今月中旬に快諾したという。

 同病院は大北地方で唯一分娩を取り扱っており、2015年3〜9月に医師不足で分娩を休止している。勝野健一事務長は「安定的な運営のために常勤医師3人態勢を目指し、引き続き医師確保に努めたい」と話している。

(9月22日)

長野県のニュース(9月22日)