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茅野の映画祭 高校生ボランティア いざ本番

23日はいよいよ本番。場内放送や進行を確認する高校生ら23日はいよいよ本番。場内放送や進行を確認する高校生ら
 茅野市で開催中の「第20回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」の運営に協力する地元の高校生らが22日、女優の司葉子さんや岩下志麻さんら小津監督ゆかりのゲストが集う23日のメインイベントを前に、場内放送や来場者の案内の最終リハーサルに臨んだ。映画祭運営スタッフを育てようと実行委員会が初めて試みている連続講座の最終回で、生徒たちは実行委員らの説明を真剣に聞いていた。

 茅野市の東海大諏訪、茅野、諏訪市の諏訪清陵の3校から約30人が参加。場内放送を担当する「アナウンス部門」と、来場者をもてなす「ステージ・ホスピタリティ部門」に分かれ、23日の会場になる茅野市民館のマルチホール(600席)で本番の動きを一つ一つ確認した。

 生徒たちは、23日午後0時10分に始まる記念セレモニーの流れを確認。アナウンス部門の東海大諏訪高3年渡辺皓基(こうき)さん(18)は「不慣れな点もあると思いますが、皆さんと一緒に大いに映画祭を楽しみたいと思います」と落ち着いた様子で司会を務めた。ステージ・ホスピタリティ部門の同校3年浅井隼人(はやと)さん(18)はゲストの椅子をてきぱきと舞台上に並べ、「来場したお客さんに気持ち良く帰ってもらいたい」と張り切っていた。

 アナウンス部門を指導した実行委員で元民放アナウンサーの小林節子さん(諏訪郡原村)は「当日は高校生が主役。私たちはそれを支える側」。会場を切り盛りする実行委員の主婦田中敦子さん(64)は「映画祭の雰囲気に触れて興味を持ち、将来も関わってくれるとうれしい」と期待していた。

(9月23日)

長野県のニュース(9月23日)