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辰野町の児童 和太鼓グループ「ゴクウ」と共演

児童の獅子舞に合わせてうちわ太鼓をたたく原香苗さん(右端)児童の獅子舞に合わせてうちわ太鼓をたたく原香苗さん(右端)
 上伊那郡辰野町の川島小学校で22日、国内外で活躍する和太鼓グループ「GOCOO(ゴクウ)」(東京)と全校児童13人の交流会があった。メンバーの一人が同校のある川島地区に住んでいる縁で実現。児童が獅子舞を披露し、ゴクウがうちわ太鼓などで盛り上げながら練り歩く場面もあり、集まった住民ら約100人も一緒に楽しんだ。

 ゴクウは1997年に結成。男女13人のメンバーのうち、地元に密着した学校生活を紹介する児童制作の映像を見た原香苗さんが、夫で染色家の昌希さん(40)と2013年に都内から川島地区に移住した。「移住のきっかけをくれた子どもたちに感謝の気持ちを届けたい」と初めての交流会を企画。現在、町では小学校の統廃合が議論されており、川島小存続を願う住民の働き掛けもあってこの日を迎えた。

 交流会はゴクウのオリジナル曲「Rai―zing(ライジン)」でスタート。長胴太鼓と締太鼓合わせて約40個が並び、太くて力強い音を響かせた。メンバーと一緒に踊る児童や住民もいた。6年生の佐野空樹(くうき)君(11)は「体に音が響いた」と楽しげ。弟で3年生の天里(てんり)君(9)も「一緒に踊れて楽しかった」と喜んでいた。

(9月23日)

長野県のニュース(9月23日)