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介護の仕事に興味持って 飯田で中高生体験会

お年寄りと楽しそうに話す短大生(中央)。中学生(右)も「パフェをどうぞ」お年寄りと楽しそうに話す短大生(中央)。中学生(右)も「パフェをどうぞ」
 介護・福祉の専攻がある飯田女子短大(飯田市)は23日、中高生を対象とした福祉体験会を、近くの特別養護老人ホーム「シルバーハウスゆめの郷」で開いた。介護人材が不足する中、現場を知って仕事に興味を持ってもらいたい―と企画。「オレンジ喫茶」と称して、お年寄りに手作りのパフェや飲み物を振る舞った。

 市内の中学生9人が、短大生7人の手を借りてさまざまな仕事に挑戦。パフェ作りでは、顎の力や飲み込む力が弱っている高齢者が食べやすいよう、豆腐を混ぜて作った白玉を使うなど工夫。ピンク色の白玉を交ぜるなど見た目にも気を配った。

 「青い山脈」などの懐メロが流れる会場で、お年寄り約30人は「おいしい」「ピンク色が良い」とうれしそう。短大生は中学生に「お年寄りにもう少し近づいて話してみて」などと助言していた。

 介護施設を初めて訪れたという飯田西中1年の熊谷美織さん(13)は「お年寄りと恋の話もできて楽しかった。また来たい」。小中学校時代に介護施設でボランティアをした経験から介護福祉士を目指している同短大1年の太田理央さん(飯田市)は「こういう催しがもっと広がっていけばいい」と話していた。

(9月24日)

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