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高原の秋に新たな彩り ワレモコウの独自品種収穫 長野

花穂の深紅色が鮮やかなワレモコウの独自品種「高原の風花」。お月見を前に収穫作業が続く=25日、長野市上ケ屋花穂の深紅色が鮮やかなワレモコウの独自品種「高原の風花」。お月見を前に収穫作業が続く=25日、長野市上ケ屋
 長野市上ケ屋の畑で、約2・5メートルの高さに成長したワレモコウの収穫作業が行われている。「中秋の名月」に当たる来月4日を前に、団子などと共に飾る供え物として中京圏や北陸地方に出荷される。

 ワレモコウは長さ約3センチの楕円(だえん)形をした深紅色の花穂(かすい)が特徴。生け花や墓前の花として用いられる。地元の花き農家の西沢正行さん(63)は、花穂の付き方や茎の太さのバランスなどを確かめながら、丁寧に刈り取っていた。

 西沢さんが品種改良したワレモコウの独自品種「高原の風花(かざはな)」も、今月20日に初出荷した。病気に強く、花穂の深紅色がより鮮やかだという。「初めての品種だが、雨にも負けず、良く成長した。光の当たり方で色合いが変化するのを楽しんでほしい」。収穫作業は10月上旬まで続く。

(9月26日)

長野県のニュース(9月26日)