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千曲の「姨捨の棚田」 八幡小5年生が稲刈りとはぜ掛け

名月会のメンバー(左)に教わりながら刈り取った稲をはぜ掛けする児童たち名月会のメンバー(左)に教わりながら刈り取った稲をはぜ掛けする児童たち
 長野県千曲市八幡の国の重要文化的景観「姨捨の棚田」で、稲刈りが進んでいる。27日は近くの八幡小学校の5年生32人が訪れ、稲刈りやはぜ掛けに挑戦した。

 児童たちは春に自分たちでもち米の苗を植えた計約300平方メートルの田んぼ5枚で作業。棚田を管理する住民グループ「名月会」のメンバーらに教わりながら、鎌を片手に勢いよく刈り取ると、ひもで束ね、はぜ掛けをした。1粒でもコメを無駄にしないよう、田んぼに残った稲も拾い集めた。

 児童たちは11月、名月会のメンバーを同校に招いて収穫祭を開き、収穫したもち米を餅にして食べる。

 姨捨の棚田では30日午前9時から、「棚田貸します制度」を利用している県内外の棚田オーナーらが集まり、稲刈りとはぜ掛けをする。かまどで炊いた新米や、月見団子の振る舞い、神楽の奉納があり、一般の人も参加できる。

(9月28日)

長野県のニュース(9月28日)