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ヤッホーブルーイングが銀河高原ビールを買収 完全子会社化

 クラフトビール製造販売のヤッホーブルーイング(北佐久郡軽井沢町)は28日、同業の銀河高原ビール(岩手県西和賀町)を10月31日付で完全子会社化すると発表した。ヤッホーブルーイングの調べによると、国内クラフトビール市場のシェアは同社が1位、銀河高原ビールが2位で、広報担当者は「両社の強みを生かして相乗効果を得たい」としている。

 銀河高原ビールの全株式を、親会社で東証1部上場の日本ハウスホールディングス(HD、東京)が譲渡する。同社は住宅やリゾートマンション事業に経営資源を集中させる方針で、ヤッホーブルーイングに取得を打診した。

 銀河高原ビールは1994年設立。主力商品は「ヴァイツェン」「小麦のビール」など。クラフトビールブームの火付け役となったが、経営難による倒産や事業譲渡などを経て、2011年に日本ハウスHDが連結子会社化した。銀河高原ビールの16年10月期の売上高は9億3千万円、純利益は1千万円。

 ヤッホーブルーイングは96年設立。代表的な商品は「よなよなエール」でビアレストランも展開する。売上高は非公開。今回の株式取得額は明らかにしていない。同社は銀河高原ビールのブランド名を維持し、従業員数も現状のまま、販売や製造を継続する方針。広報担当者は「両社で展開できる戦略を今後検討していきたい」としている。

(9月29日)

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