長野県のニュース

信州DC、笑顔の見送り 松本で閉幕式典

信州DC閉幕の式典後、ホームから出発する特急列車の乗客に手を振る関係者=30日午前11時8分、松本市の松本駅信州DC閉幕の式典後、ホームから出発する特急列車の乗客に手を振る関係者=30日午前11時8分、松本市の松本駅
 JR各社や県内自治体が7月から展開した大型誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」が30日、最終日を迎え、松本市の松本駅東西自由通路で閉幕の式典があった。3カ月にわたったキャンペーンの成果を関係者が振り返り、県内を訪れた観光客への感謝を込めて笑顔で特急列車を見送った。

 信州DCは2010年10〜12月以来、7年ぶり5回目。山岳観光シーズンに合わせた夏季のみの開催は初めてで、「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」をキャッチフレーズに、イベント列車の運行や各種催しを展開した。

 式典では、地元の松本蟻ケ崎高校吹奏楽部が人気ドラマのテーマソングを演奏し、メロディーに合わせて軽快なダンスも披露。県のPRキャラクター「アルクマ」もリズムに乗って踊ると、通り掛かった旅行者らがスマートフォンで盛んに写真を撮っていた。

 太田寛副知事はあいさつで「信州DCでは、海外旅行者を含めた多くの人が長野県(の魅力)を知った」と成果を強調。観光地などで観光客らに手を振って歓迎の気持ちを表現する活動に期間中取り組んだ団体の表彰もあり、JR東日本長野支社の伊藤悦郎支社長は「地域を挙げてもてなしていただいた」と感謝した。

 式典後には菅谷昭松本市長らも駅のホームに向かい、名古屋行きや新宿行きの特急列車の乗客に手を振った。

(9月30日)

長野県のニュース(9月30日)