長野県のニュース

「信州に新幹線」 20周年 沿線各駅で記念イベント

駅長の合図で出発した開業20周年記念の臨時列車=1日午前7時48分、長野市のJR長野駅駅長の合図で出発した開業20周年記念の臨時列車=1日午前7時48分、長野市のJR長野駅
 北陸新幹線(長野経由)の東京―長野間が1997年10月に開業して20周年を迎えたのを記念し、JR東日本は1日、長野、上田、佐久平、軽井沢の各駅で記念イベントを開いた。長野発上野行きの記念臨時列車も運行し、関係者や大勢の鉄道ファンが節目を祝った。

 東京―長野間は、98年の長野冬季五輪を前に、長野新幹線として先行開業。15年3月に長野―金沢間が延伸開業した。

 長野市の長野駅ホームではこの日朝、記念臨時列車「あさま690号」の出発セレモニーを開催。同社の伊藤悦郎・長野支社長は「首都圏までの時間が短くなり、ビジネスや旅行で気軽に行けるようになった。新幹線と共に次の20年に向けてスタートしたい」とあいさつした。午前7時48分、臨時列車が出発すると、関係者が手を振って見送った。臨時列車には約500人の予約があった。

 新幹線ファンで、見学に訪れた長野日大中学校(長野市)3年の清水綾太さん(15)は家族旅行で北陸新幹線によく乗るといい、「1本で東京まで行けるのが魅力」。母親の良子さん(47)は「東京の実家まで日帰りでき、とても助かります」と話していた。

 長野駅前では、千曲市の画家越ちひろさんと新幹線の絵を描くイベント、上田、佐久平、軽井沢の各駅では地元の特産物販売やコンサートなどもあった。

(10月2日)

長野県のニュース(10月2日)