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スコップを三味線に見立て 究極の宴会芸 富士見で初の県大会

歌謡曲を披露する出場者。本物さながらのばちさばき(?)を競った歌謡曲を披露する出場者。本物さながらのばちさばき(?)を競った
 スコップを三味線に見立てて弾いたふりを競う「津軽すこっぷ三味線」の初の県大会が1日、長野県諏訪郡富士見町であった。町商工会青年部が同三味線の普及を進める舘岡屏風山(びょうぶざん)(本名・高橋弘行)さん(55)=青森県=らと実行委員会をつくり、開催。諏訪地方や飯山市、木曽郡木曽町の14団体・個人が、「究極の宴会芸」を真剣に披露し合った。

 実行委によると、津軽すこっぷ三味線は1985(昭和60)年、当時スナックを経営していた舘岡さんが始めた。栓抜きを「ばち」として使い、BGMに合わせて本当に弾いているかのように演じるのがポイント。宴会芸として人気で、東北地方を中心に愛好者が増えているという。

 町商工会青年部が町内の夏祭りに出演した舘岡さんを誘って実現。持ち時間5分で、演歌や歌謡曲、ジャズ、ロックなどをそれぞれ披露した。出場者たちはリズムに合わせてスコップの背をたたいたり腰を振ったり。会場を埋めた観客も手拍子したり、爆笑したりとのりのりで、夫婦で見にやって来た海老原十三さん(66)=諏訪市=は「真面目な様子に笑ってしまった。自分も挑戦してみたい」と感心していた。

(10月2日)

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